【中尊寺金色堂×STEAM】シリーズ
中尊寺金色堂中央壇に安置されている阿弥陀如来坐像は、ふっくらとした頬を持つ、穏やかで優美な表情が特徴です。
しかし、仏像は時代ごとに材質が違い、作り方にも変化が出てきます。その背景には、どのような歴史があったのでしょうか。
仏像は、大きく「如来・菩薩・明王・天部」の4つに分けることができます。
中尊寺金色堂は、このうち「如来」にあたる阿弥陀如来、「菩薩」にあたる観音菩薩と勢至菩薩、「天部」にあたる持国天と増長天が安置されています。
それぞれ、どのような役割を担っているのでしょうか…。
中尊寺金色堂は、まばゆいばかりの黄金、見事な螺鈿、仏具で飾られ、仏像が配置されています。これは、どのような価値観から生まれたものなのでしょうか。