TOP

2024年9月9日

「教育」が「IT化」によってどのように変化するのか定点観測するwebサイト

現在、教育現場でIT化が進んでいます。
「koedo」は、教育現場に携わる方の声(koe)とアクション(do)を記録するために立ち上げたwebサイトです。

季刊誌「koedo」につきまして

「koedo」は、掲載中の記事を1冊にまとめ、季刊誌「koedo」として発刊しています。

また、2021年夏休みに「koedo」を運営している株式会社ジオグリフが企画・運営に携わった「SENRIプロジェクト Summer Camp!!!」において行われた各授業の工夫等を、高校生や大学生に執筆体験をしていただいていました。

2021年秋、「koedo 増刊号」として発刊したものを、現在、ダウンロードできます。

季刊誌「koedo」にご興味がある方は、ぜひ、株式会社ジオグリフにお問い合わせください。

koedo増刊号
koedo増刊号「SENRIプロジェクト Summer Camp!!!」レポート

これから求められる人材像とは…?

イメージイラスト

「残暑」とは、立秋から秋分の日までの期間を指す言葉ですが、まだとうぶん暑い日が続きそうです。とは言っても、さすがに朝晩はだいぶ過ごしやすくなってきました…。

さて、令和4年5月に経済産業省が2030年、2050年の未来を見据えて取り組むべき具体策を「未来人材ビジョン」として取りまとめています。

この「未来人材ビジョン」では、特定の労働需要の変化を推計したうえで、社会システム全体を見直す方向性として次の2つに整理されています。

  • 旧来の日本型雇用システムからの転換
  • 好きなことに夢中になれる教育への転換

そして、これから求められる人材像として、基礎能力や高度な専門知識だではなく、次のような能力やスキルが、これからの時代に必要だと説いています。

  • 常識や前提にとらわれず、ゼロからイチを生み出す能力
  • 夢中を手放さず、ひとつのことを掘り下げていく姿勢
  • グローバルな社会課題を解決する意欲
  • 多様性を受容し、他社と協働する能力

こうした内容を見ていくと、教育現場だけではなく企業も考え方を変えていく必要があると思いいたります。

keodoでも、「未来人材ビジョン」についてまとめています。ぜひ、お読みいただければ幸いです

イメージ写真

いま、日本では少子高齢化が進み、労働人口が減少するなか、教育機関だけではなく産業界にも変化が求められています。

イメージ写真

日本では「いまの職場で働き続けたい」と思っている人の割合が52%に留まっています。これを立て直すために、未来人材ビジョンでは、雇用システムと採用戦略の見直しが必要だと指摘しています。

イメージ写真

理系離れを阻止するために、現在、政府がさまざまな対策を考えていますが、未来人材ビジョンでは、探求力を鍛錬する場を増やすべきだと考えています。

Posted by traceon-e