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「教育」が「IT化」によってどのように変化するのか定点観測するwebサイト
現在、教育現場でIT化が進んでいます。
「koedo」は、教育現場に携わる方の声(koe)とアクション(do)を記録するために立ち上げたwebサイトです。
季刊誌「koedo」につきまして
「koedo」は、掲載中の記事を1冊にまとめ、季刊誌「koedo」として発刊しています。
また、2021年夏休みに「koedo」を運営している株式会社ジオグリフが企画・運営に携わった「SENRIプロジェクト Summer Camp!!!」において行われた各授業の工夫等を、高校生や大学生に執筆体験をしていただいていました。
2021年秋、「koedo 増刊号」として発刊したものを、現在、ダウンロードできます。
季刊誌「koedo」にご興味がある方は、ぜひ、株式会社ジオグリフにお問い合わせください。

受験を乗り越えるために…

暑い秋が過ぎ、街中にクリスマスソングが響く季節になりました。
受験生にとっては、ラストスパートの時期…です。
受験勉強だけでも手一杯なのに、願書を出すためには志願理由や自己PRも考えなければいけない。
いまは、インターネットで「書き方」の例がいくらでも紹介されています。
でも、自分の強みが何なのか…。それは、いくら検索してもわからないし、ChatGPTのようなツールに聞いても分かりません。
受験シーズン、大変なのは子どもだけではありません。
不安に襲われたり、イライラしたりしがちな子どもに翻弄されて、受験生の親も大変…。
受験生も、その親も、悩みごとは一人で抱え込んでも、なかなか解決策が浮かびません。
受験は一人では乗り越えられない…と言います。毎年、多くの子どもたちを見てきている学校の先生や塾の先生などプロにアドバイスをもらってみるのもいいかもしれません。

毎年、ほとんどの生徒が志願理由や自己PRを書けずに頭を悩ませている。学校で書き方を教えてもらったこともないし、練習したこともないからだ。
でも、「用紙は渡しておくから、次までに書いて来てね」と言われる。生徒たちはどうすれば良いのかわからず、毎年途方に暮れている。

「受験は一人では戦えない」とはよく言ったもので、先生の存在は大きく、安心感をもたらしてくれる。身近な人に愚痴をこぼすのも良いが、プロの目線からアドバイスをもらい、親子で昇華させていくことが大切だと思う。

「やりたいことがなければ勉強をして学力をつけた方がよい。」と思っている。しかしながら、本当にやりたいことがある子どもたちにとっては、専門の知識を身につけられる環境が最善だ。