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「教育」が「IT化」によってどのように変化するのか定点観測するwebサイト
現在、教育現場でIT化が進んでいます。
「koedo」は、教育現場に携わる方の声(koe)とアクション(do)を記録するために立ち上げたwebサイトです。
季刊誌「koedo」につきまして
「koedo」は、掲載中の記事を1冊にまとめ、季刊誌「koedo」として発刊しています。
また、2021年夏休みに「koedo」を運営している株式会社ジオグリフが企画・運営に携わった「SENRIプロジェクト Summer Camp!!!」において行われた各授業の工夫等を、高校生や大学生に執筆体験をしていただいていました。
2021年秋、「koedo 増刊号」として発刊したものを、現在、ダウンロードできます。
季刊誌「koedo」にご興味がある方は、ぜひ、株式会社ジオグリフにお問い合わせください。
家庭内にスマートフォン利用ルールある? ない?
今年はやはり暑すぎたためか、例年であれば9月末には街中で香りはじめる「キンモクセイ」の花がまだ咲いていません…。
ところで、子どもにスマートフォンを持たせるにあたり、家庭内で利用ルールを作っていますか?
令和6年8月現在、18歳未満の子どものスマートフォン所有率は47.9%。年齢があがるほど所有率は増加し、12歳の時点で約60%の子どもがスマートフォンを所有しています。
それに伴い、学校でもネットいじめ、個人情報、著作権、フェイクニュースについてなど、さまざまなリテラシー教育に取り組んでいます。
また、調査を行った高校のうち約6割が学校内にスマートフォンやSNSを利用する際にルールがあり、使用場所を制限したり、SNSに本名や顔写真の掲載をしないなど個人情報を制限したりしています。
この機会に、一度、家庭内でのルールを見直してみてはいかがでしょうか?
インターネット上におけるトラブルは、本人がネットリテラシーを理解し、気を付けていれば避けられるものもあります。令和5年の調査では、約7割の高校1年生がフェイクニュースに対して適切な対応ができていることが分かりました。
学校はタブレットを使用する前に各家庭に対して目的や使用方法などについての通知を出しているのですが、それをきちんと読んでいない、つまり情報リテラシーがない状態なのです。
スマホの普及と同じく、インターネットもここ30年の間に広く一般に普及しました。便利になった一方で、、その「便利」な部分に踊らされていることが増えているような気がします。