TOP
「教育」が「IT化」によってどのように変化するのか定点観測するwebサイト
現在、教育現場でIT化が進んでいます。
「koedo」は、教育現場に携わる方の声(koe)とアクション(do)を記録するために立ち上げたwebサイトです。
季刊誌「koedo」につきまして
「koedo」は、掲載中の記事を1冊にまとめ、季刊誌「koedo」として発刊しています。
また、2021年夏休みに「koedo」を運営している株式会社ジオグリフが企画・運営に携わった「SENRIプロジェクト Summer Camp!!!」において行われた各授業の工夫等を、高校生や大学生に執筆体験をしていただいていました。
2021年秋、「koedo 増刊号」として発刊したものを、現在、ダウンロードできます。
季刊誌「koedo」にご興味がある方は、ぜひ、株式会社ジオグリフにお問い合わせください。

秋の夜長、どのように過ごしますか?

観測史上もっとも暑い8月が終わり、もっとも暑くなるだろうと言われている9月が始まりました…。
秋といえば、暑さがやわらぎ、さわやかな風が吹いて過ごしやすい季節…であるはずですが、いったい、「秋」はいつごろくるのでしょうか。
ところで…。小学校でプログラミング教育が必修となったのは令和2年。
プログラミング教育といっても、特定のプログラミング言語を学ぶわけではなく、プログラミング的思考を育てること、コンピュータに支えられた社会であることに気づかせる狙いがあります。
秋といえば、食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋、行楽の秋、芸術の秋…などと言われていますが、今年の「秋」はなにをして過ごしますか?
静かな秋の夜、勉強をする…というのはいかがでしょうか。

いま、自動車や家電製品など、身の回りの多くのものにコンピュータが内蔵されています。しかし、これらのコンピュータがどのように動いているかを、多くの子どもは知りません。文部科学省は、小学校でプログラミングを必修化する理由として…

2025年度の共通テストから受験科目が再編され、新しい科目として「プログラミング」が追加されることが決まっています。いまの諸学生は英語やプログラミング…と学習教科が増え、丁寧に学習ができていない可能性もあり…。

数字を「データ」とみるか「情報」とみるかでまったく捉え方が違ってきます。その違いを理解することが統計教育であり、考察を伝えるためにまとめる手法として、プログラミング的思考があるのではないかと考えています。