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「教育」が「IT化」によってどのように変化するのか定点観測するwebサイト
現在、教育現場でIT化が進んでいます。
「koedo」は、教育現場に携わる方の声(koe)とアクション(do)を記録するために立ち上げたwebサイトです。
季刊誌「koedo」につきまして
「koedo」は、掲載中の記事を1冊にまとめ、季刊誌「koedo」として発刊しています。
また、2021年夏休みに「koedo」を運営している株式会社ジオグリフが企画・運営に携わった「SENRIプロジェクト Summer Camp!!!」において行われた各授業の工夫等を、高校生や大学生に執筆体験をしていただいていました。
2021年秋、「koedo 増刊号」として発刊したものを、現在、ダウンロードできます。
季刊誌「koedo」にご興味がある方は、ぜひ、株式会社ジオグリフにお問い合わせください。

秋の夜長には、なにをする?

10月と思えぬほど暖かい…というよりもむしろ「暑い」日が続いています。
この時期、きちんとした手紙を書くのであれば、
- 秋涼の候(夏が終わり秋の涼しさを感じる季節となりました)
- 秋冷の候(秋も深まり肌寒くなってまいりました)
といった時候の挨拶が使われるハズなのですが。「秋涼」はともかく「秋冷」という言葉を使う気分にはなれません…。
さて。10月の代表的なイベントといえば、いまや「ハロウィン」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?といっても、日本でハロウィンが行われるようになったのは、それほど昔の話ではありません。
平成9年(1997年)、東京ディズニーランドで「ハロウィンイベント」が行われるようになり、これが日本のハロウィンブームの先駆けだと言われています。
そのほかにも現在では当たり前の感じているイベントが、いつごろから行われるようになったのか少しだけ調べてみました。
まず「誕生日」。
誕生日を祝うようになったのは、戦後になってからで、昭和24年、「年齢のとなえ方に関する法律」が制定されたことで、個人の誕生日を祝うようになったようです。それまでは「数え年」で年齢を数えることが一般的でした。つまり、お正月を迎えたときに一斉に年を取っていたのです。
そして「クリスマス」。
クリスマスは、「誕生日を祝う」という習慣が一般化するよりもはるか前、明治33年(1900年)、銀座に出店した「明治屋」がクリスマス向けの商品を販売したことで、広く受け入れられるようになったと言われています。
クリスマスもハロウィンも海外から入ってきたイベントです。
その一方で、日本ではるから昔から行われていた季節ごとの行事がなりを潜めていることに少し寂しさを感じます。
秋といえば「月見」。今年の中秋の名月は10月6日ですが、秋の夜長、たまには月を眺めてゆっくり過ごしてみてはいかがですか?

東京会場展示風景
重要文化財
《旗を立てた馬形埴輪》
「埴輪」と聞いたとき、どれくらいの大きさのモノを思い浮かべますか?棚の上にでも飾れそうな大きさかと思いきや、埴輪と聞いたときに思い浮かべる人も多いだろう「埴輪 踊る人々」は高さ約60センチもあります。

日本国内で銀鉱山として有名なのが「石見(いわみ)銀山」。1542年には1回に1,350kgもの銀を日本国王使が朝鮮王国へと持ち込み、交易を求めています。当時、世界の年間銀産出量の推計が90,200kgとされていますので、石見銀山で採れる銀の量が相当多かったことが分かります。

「阿弥陀如来坐像
仏像は、大きく「如来・菩薩・明王・天部」の4つに分けることができます。
中尊寺金色堂は、このうち「如来」にあたる阿弥陀如来、「菩薩」にあたる観音菩薩と勢至菩薩、「天部」にあたる持国天と増長天が安置されています。





