特別展「チョコレート王国」 ~世界中で愛されるチョコレートの起源~
現在koedoでは、岡山県日生町にある、日本で唯一古代中南米の貴重な遺産を収蔵・展示しているBIZEN中南米美術館、九州国立博物館で開催されている特別展「古代メキシコ ーマヤ、アステカ、テオティワカン」とSTEAM教育の記事を連載しています。
- 日 時:2023年10月21日(土)~2024年3月31日(日)
- 時 間:午前10時~午後5時 ※最終入館は午後3時15分まで
- 会 場:BIZEN中南米美術館
岡山県備前市日生町日生241−10 - 観覧料:当日 大人 700円、大学生・高校生 500円、中学生・小学生 300円
(20名様以上団体割引あり)
*会員制(ビジターも受け入れ)のため、原則前日までに入館のご予約をお願い致します。
*電話 0120-346-287 - 休館日:月曜日(月曜日が祝日に当たる場合は翌日)
- BIZEN中南米美術館 公式サイト:https://www.latinamerica.jp/
特別展「チョコレートの王国」のみどころ
5年前、エクアドル南端のアンデス山脈に差し掛かる地(アマゾン高地)で発掘された遺跡サンタ・アナ・ラ・フロリダ。そこで大発見があったことをご存知ですか?
見つかったボトルの分析で、チョコレート文化の起源が従来説から南に三千kmずれ、時代も千年以上さかのぼったのです。
その新発見の遺跡発掘の様子や、発掘されたチョコレート(カカオ飲料)ボトルのレプリカが展示されています。
どのようにしてチョコレート文化が中間領域〜メソアメリカ〜世界にひろがったかも、数多くのチョコレート(カカオ)関連の発掘品も交えながら紹介。「なぜチョコレート文化は北へ北へと広がり南には広がらなかったか」という大胆な仮説も、館長のプチガイドで紹介されます。
イベント・サービス
- エクアドル大使をお迎えしてのレセプション(終了しました)
- 日時:10月20日(金)夕刻
- 場所:岡山市内の会場
- エクアドル大使をお迎えしてのオープニングセレモニー(終了しました)
- 日時:10月21日(土)午前10時~
- 場所:BIZEN中南米美術館
- 上記遺跡及びボトル発見に関するオンライン国際会議「カカオ会議」(終了しました)
- 日時:10月30日(月)午前10時~(約2時間)
- 視聴形式:Zoomウェビナー
- 講演:「カカオ栽培の紀元を求めて」
- フランシスコ・バルデス氏
(サンタ・アナ・ラ・フロリア発掘調査の指揮を執る考古学者) - バルデス氏講演へのコメント:山本 睦(山形大学)
- フランシスコ・バルデス氏
- 報告:「日本における笛吹きボトル研究の最前線」
- 吉田 晃章(東海大学)
- 鶴見 英成(放送大学)
- 真世士 マウ(岡山県立大学)
- コロンビア キンバヤ文化の国宝級作品『板状頭人物象形土偶』を抱えて2ショット
- チョコレートをもれなくプレゼント
- このたび、寄贈いただいた古代アンデス及び古代マヤの作品19点 の中から選りすぐりの3点を、ご来館の村人さんにのみ公開、解説。 日本初公開、現時点では展示予定のない逸品です。
*①②④⑤は村人(ドネーション参加者)のみ参加可能です。
ドネーションについてはこちら
※ご来館予約の際、必ず村人であることをお伝えください。
*イベントの詳細は、BIZEN中南米美術館公式ホームページ、BIZEN中南米美術館公式キャラクター ペッカリーのX(旧Twitter)をご覧ください。